※完全に技術者向けです。
KORGから発売したミニ鍵盤仕様のMIDIキーボード、microKEYシリーズ。
待望の61鍵盤モデルが出て速攻で購入したものの、サスティン・ペダルが挿せないと分かり、たまーに使う程度でほぼ使わない状態でした。
先ほど改造してペダルを挿せるようにした記事を見て、逆に改造しなくても使えるようにする方法を思いつきましたw
これが改造の記事。すばらしいアイディアでサスティン・ペダル導入を実現しているのですが、僕にはコイツがいた。
そう、padKONTROL。
この機種にペダル入力がある事をすっかり忘れてました。
というわけで設定設定。まずこちらをダウンロード。
KORG USB-MIDI Driver [windows] [Mac]
padKONTROL Editor Librarian Software [windwos] [Mac]
両方ともインストールして、padKONTROL Editor Librarian Softwareを起動。
最初にしないといけないのは、MIDI in,outの設定。これをしないと設定が反映できません。
こんな感じにセット。
あとは右下の黄色いペダルをクリックして、以下のように設定。
※ちなみにこの設定はKORG・KAWAI製のペダルの設定です。
YAMAHA・Roland製ペダルの場合は、ON VALUE:0、RELEASE VALUE:127に設定してください。
あとハーフペダル採用機種は使えません。仕組み上仕方ないですね。。
あとは左下の[TRANSMIT]ボタンをクリックすればOKです。
肝心の使い方ですが、microKEYとpadKONTROL両方を活かさないとサスティンしてくれません。
具体的にはableton Liveだと”MIDI From”が“All Ins””All Cannels”だと大丈夫です(デフォの設定ですね)。
これでピアノバッキングも自然に録音できます。やったね!