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46S Orchestra 機材

46S Orchestraの演奏解説@Triprutsubo(2012-03-20)

今回で2回目、46S Orchestraのアーカイブ企画。
このエントリーでは、Triprutsuboで演奏した音源をGumroadで販売しつつ、各曲を
・どんなことを考えながら即興演奏していたのか?
・機材的な解説
・演奏上のよもやま話
以上三点に絞って、私tigerlilyとino3で解説していきたいと思います。
ぜひ音源をお買い上げ頂いて、聴きながら読んで頂ければ。
今回から試聴音源用意しました。

46S Orchestra – @Triprutsubo(2012-03-20) on Grumroad

◆01.White Park
(tigerlily)前回に引き続き、MCにZigenさんを迎えての綱渡りセッション。しかしZigenさんはこの曲にはいませんw
前回のループエフェクターRC20XLが非常に良かったので、同じような機種AKAIのHead Rush E2を買っちゃいました。最初に弾いている音をループ処理し、コードバッキングと高音のシーケンスをリアルタイム弾いて展開を付けてみました。後半の展開が中々好きです。色々気合でカバー。

(ino3)完全に待ちを決め込んだスタート!直前まで全く別の空気に包まれていたもので、自分の中で徐々に切り替えながら(所要時間98秒)。我ながら不可解な行動をとっていて面白いです。
ミニマルフレーズのループサンプリングが徐々にずれていって違うフレーズとして聴こえてくるのが面白いなーとか思ってましたね。ナイストラックです!

◆02.生きてから死ぬまで
(tigerlily)まず最初にエレピでコードバッキングをループ処理。そこからモノシンセのシーケンスを加えてみました。これぞルーパーの成せるワザすね。途中にミキサーのMuteボタンを連打してDJみたいな事をしてます。中盤からルーパーを切って8分音符のコードバッキングで展開。そこから元に戻すぜ!と思ってルーパーをONしたら、ino3はテンポを上げようと思っていたらしく、空中分解w 4小節くらいで持ちなおして別の展開へ。
次はモノシンセをベースのフレーズにしてループ処理。そこから高音のエレピバッキングを加えてみました。これもループ処理しようとしましたが上手く行かず。考えを切り替えてエンディングに持って行きました。
何だかんだで13分の長丁場となりました。

(ino3)目には目を、ループにはループを。序盤で手打ちドラムのループを作って重ねてます。聴きながらいろいろと考えている間にまあまあの時間が経ってたので、切り替えポイント予測地点で思い切ってみたら、爆死(Tigerlilyコメ参照)!狙い目は良かったんだがなぁ(笑)

◆03.好きだバカ
(tigerlily)ドラムのビートに合わせてバッキング。せっかくなのでTHBのCUのバッキングを使ってみました。そしてこれもループ処理。エレピでフレーズ処理。途中でループを切ってコード進行を倍で取って広がりを持たせてみました。
大体弾いている最中は、次の展開、その次の展開をどうするか常に考えています。考えている最中もino3が仕掛けてくることもあるので、その都度頭の中で変更していく感じ。当然何も考え無いこともあります。1曲目がそうだったり。逆にこの曲は考えまくってますw

(ino3)リリーさんは色々と考えがあったようですが、僕は左でリズムやりながら、右でずっとサンプル探ししてました。たまにアレッての鳴りますね(笑)。
改めて46s脳が要求する集中量の高さを目の当たりにした気がしました。ほとんど指先しか動かしてないのに息が上がる不思議。

◆04.Sand Wall (46S Orchestra Remix)
(tigerlily)前回のaco106の新曲のリミックス。
まずエレピのバッキングをループして、新曲の一部分をサンプリングしたものをiPadで鳴らしています。ちょっと音が大きすぎたので、徐々に音量を下げています。途中からモノシンセを入れてみたり。こういう展開をすると一気に曲らしくなりますね。
最後のサンプリングとドラムだけになる所がお気に入りです。

(ino3)こちらも待ちの一手から。MC ZIGENの動向に集中しつつ、なるべくストイックに努めてみました。終わり際の、下から上がってくる空間系SEがTigerlilyシンセと綺麗に絡まった瞬間、妙な愉悦を覚えました。次回はその辺を突破口にNEW WORLD行ってみます。

46S Orchestra – @Triprutsubo(2012-03-20) on Grumroad
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AKAI professional(アカイプロフェッショナル):Head Rush “E2”