Goose houseが凄すぎてビックリした。

皆さんGoose houseって知ってますかね。
めちゃくちゃざっくり言うと、演奏楽器が被らないようにシンガーソングライターを集めて一緒に活動したら面白いんじゃね?というプロジェクト。最近ではアニメの主題歌になった”光るなら”とかで知った方も多いかと思います。

かくいう僕は1ヶ月前に知りまして(遅い)、月に一度やってるUSTREAM放送のアーカイブをYoutubeで見れるってのを最近になって知って、8割ほど視聴しました。
わりとファッション的にやってるのかなと勝手に思っていたのですが、思いの外ガチ演奏。音楽的にも大変素晴らしい内容になっていたので、どう素晴らしいか?をフォーカスしながら幾つか動画を解説したいと思います。

まずこのGoose houseのメンバーの中で異次元のメンバー(と僕が勝手に思っている)が2人います。竹渕慶さんと齊藤ジョニーさん。この2人だけ演奏スキル、タイムキープ力、表現力、リズム感がずば抜けてます。
そして大体の動画でジョニーさんが演奏で無茶をしていますw この動画ではLooperというエフェクターを使ってますね。参考動画を貼っておきましょう。

こんな感じで録音したものを瞬時にループ再生して、1人でもアンサンブルが出来るようにするツールです。動画ではギター、マイクを繋いで操作してますが、使い方が巧すぎます。。普通1発で決まりません。この時点でモンスターです。
あとどうしてもLooperを使うとのっぺりした(単調に聞こえる)演奏になりがちなんですけど、ジョニーさんのギターがグルーヴし過ぎてて全くそう感じません。演奏スキルが高いと1人で弾いていても”持つ”んですよね。サビのバッキングは軽く演奏してるように見えますが、相当難易度が高いです。ギタリストの皆さんぜひ試してみてください。
同じように慶さんも”持つ”1人です。少数人数で演奏してるとテンポがヨレたりすることがあるんですが、非常に効果的に使ってます(そもそもヨレて聞こえないと思います)。かつ声量の緩急がずば抜けて巧いので、聞いてて全く飽きません。
アレンジ的にも工夫につぐ工夫が見られてて本当に感心します。センス良すぎです。先にBGMを作ってしまう過程すら楽しませるっていう。ありがとうございます。

こんな感じであと1曲紹介します。要するに”この2人凄い”って言いたい記事ですw

2000年代に語り継がれるであろう名曲。かつ歌唱難易度が異様に高いことでも知られています。
ほぼそのままのアレンジで演奏しているので、先に参考動画として原曲のMVを貼っておきましょう。

この曲は”2step”という1拍=6連符と捉えたリズムで構成されています。すげえハネたリズムと解釈しても大丈夫です。聴き比べたらわかるかと思うんですけど、Goose houseの動画はリズム楽器がいないのにリズム楽器がいるように聞こえるんですよね。。どうやったらこうなるのか箇条書きしてみました。

・自分が同じ1拍(4分音符)のテンポを体内でキープし続けている
・自分が同じ1拍内の2step感を体内でキープし続けている
・上記2点を他メンバーに分かるように演奏・歌唱し続けている

つまりこれはどういう事かというと、誰かが出したリズムに乗っかって演奏してるメンバーが1人もいない、という事なんです。3人全員が同じ比重で演奏し続けているんです。かつ一定以上の表現力を持って。
こうなってくるとリズム楽器が必要なくなってきます。指針が個々にあり、楽器として必要充分な位置に、全くズレずにボーカルとコーラスが歌っているので、楽器同士でアンサンブルしているように聞こえる、ということなんです。これは本当に凄いことです。
中でも異次元なのはジョニーさん。何でギターリフを弾きながらラップできるんでしょうね。。

ボーカルにフォーカスすると、Bメロが凄すぎます。慶さんが歌っている箇所、ギターしか鳴ってないのに完全に2stepのフィーリングで歌ってます。。これ聞いてYeahhhhhって言っちゃう人は洋楽聴きすぎかもしれませんw
あとはアウトロ。ほか2人がロングトーンのコーラスにシフトするんですけど、全くブレずに2stepのフィーリングのまま歌い続けてます。まじモンスターやで。。
記事の関係上あまり触れてませんが、もちろん左のd-iZeさんもめちゃくちゃ凄いです。この方は卒業しちゃってるみたいですね。溢れ出るキャラクターが大変良いです。

といった感じで、久し振りに動画で立て続けに感動したのでダダっと文章化してみました。月の後半に毎回USTREAMライブをしているようなので、今月から僕も観ようかと思います。この2人のタッグが多いことを祈ります!もはやただのファン!!