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46S Orchestra

46S Orchestraの演奏解説@Triprutsubo(2012-03-06)

今回から始まりました、46S Orchestraのアーカイブ企画。
このエントリーでは演奏した音源をGumroadで販売しつつ、各曲を
・どんなことを考えながら即興演奏していたのか?
・機材的な解説
・演奏上のよもやま話
以上三点に絞って、私tigerlilyとino3で解説していきたいと思います。
ぜひ音源をお買い上げ頂いて、聴きながら読んで頂ければ。

46S Orchestra – @Triprutsubo(2012-03-06) on Grumroad

◆01.続きを
(tigerlily)今回はMCにZigenさんを迎えての綱渡りセッションでした。
また今回試験的に、鍵盤にループエフェクターRC-20XLを導入してみました。結果はすごく幅の広がる演奏ができるのですが、テンポキープが非常にシビア。案の定途中で仕切り直す場面が出てしまいましたwしかしながら非常に手応えを感じたので、本格導入すべく練習をしようと思います。
曲について。バッキングをまずループで録音し、そこから高音のフレーズなどを入れています。後半はループを外し、白玉のフレーズで空間演出をしてみました。

(ino3)MPCは通常ドラムセット。kaossilatorで思いついたようにディレイ付きの効果音で遊んでます。Tigerlilyの新兵器Loop Stationにかなり悩まされまして、テンポ表示のランプを凝視していたのは秘密。ラスクは神戸生まれだったのか!

◆02.ぶっちゃけ2012
(tigerlily)ino3のリズム出しから始まったので、それを聴きながら”シンセが合うかな”と思ってビーム系のモノシンセをセレクトしました。演奏しながらショートディレイの調整をしつつ、楽曲の空間に合うようにフレーズを練っていきました。途中の16分のフレーズは”キたな”と思いましたw
(ino3)リズムはkaossilatorのDub stepを抜き差ししたりループさせたりしながら、MPCでパーカッションやらドラムやら被せてます。MCが居るのでそれなりに隙間を作るつもりが埋めちゃったぜ、ぶっちゃけ。良かったけどね!

◆03.お前ら、酔っ払ってんのかbaby
(tigerlily)タイトルの振りが滅茶苦茶だったのですが、何となくFm、Cmのコードを鳴らしつつ、Cmのコードバッキングをループ録音。そこから高音のフレーズをディレイ処理をしつつ演奏。途中に展開をつけるために低音をオクターブ演奏してコード進行しているように演出してみました。割と曲として成立した即興演奏ができたのではと思います。
(ino3)ループまた来たーとヒヤリ、ピアノ音はドラム程にアタックがないので、油断するとやられますね。まあさっき一回やったんで何とかなるだろうとオリエンタルなセットで攻め込んでみました。敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。まさにそうね(笑)

◆04.年金
(tigerlily)バラード曲にしようと思い、B♭・Am・Gm・Fというコード進行をチョイス。最初は高音部から演奏し、途中から中音部へ。あとはセオリー通りに進行させていきました。ドラムのチョイスも空気に合ったものでino3さすがだなと。個人的にはアウトロの演出が偶然の産物で、おお!っとなりましたw
(ino3)MPC通常ドラムセット+kaossilatorのHIPHOPセットを適当に併用しました。リリックを聞かせられるようになるべく抑揚控えめに。リバーブでかなり攻め込んでいます。次からリバースシンバルのバリエーション増やそうかしら。

◆05.俺達は呪われてないぜ
(tigerlily)ドラムのパターンを聞いて、とっさにクラビネットの音色をチョイス。Cm7のコード音をバラけさせたフレーズを弾きつつ、次のパターンを考える。次のパターンを弾きながら、Cm7・Fm7のコード進行に。ベース音を活かしたフレーズにしてみました。途中の4分音符のバッキングが好きです。
(ino3)MPCはドラムとパーカスの混成セット。ハットの代わりにシェイカーを入れるのが最近のお気に入りです。手打ちオンリーだとグルーブに集中出来てノリノリです!もっと遊ぼうか、ストイックにいくか、のせめぎあい。構成的にシンクロする場面たくさん出てきてグッジョブ!

46S Orchestra – @Triprutsubo(2012-03-06) on Grumroad
RC-20XL
KAOSSILATOR PRO
MPC1000